ポータル Web サイトでのシーン、ホスト シーン レイヤー、または 3D データの操作中に、以下のような問題に遭遇する可能性があります。 一般的な問題の解決策を示します。
Scene Viewer
ホスト シーン レイヤー
Scene Viewer
Scene Viewer には、レイヤーの順序を設定するための組み込みの階層があります。 ビューアーは、レイヤーを次の順で表示します。 各グループ内で、シーンでのレイヤーの順序を変更できます。
- 3D が有効なレイヤー - これには、Z 値を含む 3D データと、[標高モード] が [地表を基準] または [絶対高度] に設定された 2D データがあります。
- 次に、Scene Viewer はダイナミック マップ サービスと、[標高モード] が [地面] に設定された 2D フィーチャ レイヤーを表示します。
- 最後に、Scene Viewerはホスト タイル レイヤーとキャッシュ マップ サービスを表示します。
たとえば、ハリケーンを表すダイナミック レイヤーは、ハリケーン レイヤーが [コンテンツ] の下部にある場合でも、常に人口密度のキャッシュ マップ サービス (タイル レイヤー) の上に表示されます。
Scene Viewer は、ほとんどのゲームパッドおよび 3Dconnexion SpaceMouse デバイスによるナビゲーションをサポートしています。 標準的なマウス以外のデバイスによるナビゲーションのサポートは、オペレーティング システム、ブラウザー、およびデバイスによって異なります。 オペレーティング システムおよびブラウザーによってサポートされているデバイスは、以下のとおりです。
Windows
- Chrome - ゲームパッド (Xbox 360、Xbox One、PlayStation 4)、3Dconnexion SpaceMouse
- Firefox - ゲームパッド (Xbox 360、Xbox One)
- Edge - ゲームパッド (Xbox 360、Xbox One)
macOS
- Chrome - ゲームパッド (Xbox 360、Xbox One、PlayStation 4)、3Dconnexion SpaceMouse
注意:
- Safari ブラウザーは、Scene Viewer でのゲームパッドによるナビゲーションも、3Dconnexion SpaceMouse によるナビゲーションもサポートしていません。
- デバイスに接続した後に、ナビゲーションを有効化するために、ブラウザーを再起動することが必要な場合があります。
- デバイスを使用して移動するには、必ず Scene Viewer のブラウザー ウィンドウをアクティブにします。
ホスト シーン レイヤー
シーン レイヤー (シーン サービス) は、ホスティング サーバーに公開されます。 ホスティング サーバーの認証は、ポータルのトークンに依存します。 ポータル トークンの有効期限が切れる前にシーン レイヤーの公開プロセスが完了しない場合、公開に失敗し、ホスティング サーバーの ArcGIS Server ログにトークンの更新に失敗したことを示すエラー メッセージが表示されます。
ポータル管理者は、公開を完了できるよう、トークンの有効期限を延ばすことができます。 ポータル管理者に連絡して、トークンの有効期限の設定を延ばすよう依頼してください。 手順については、「トークンのデフォルトの有効期限の指定」をご参照ください。