組織固有のログイン (OpenID Connect ログインなど) を構成すると、組織サイトのメンバーは組織の内部システムにアクセスするときと同じログインを使用して ArcGIS Enterprise にサイン インすることが可能になります。 この方法を使用して組織固有のログイン アカウントを設定するメリットは、メンバーが ArcGIS Enterprise システム内で追加のログイン アカウントを作成しなくても済むことです。代わりに、ユーザーは、組織で設定済みのログイン アカウントを使用できます。 メンバーは、ArcGIS Enterprise にサイン インする際に、組織のログイン マネージャー (組織の ID プロバイダー (IDP) とも呼ばれる) に自分の組織固有のユーザー名とパスワードを入力します。 メンバーの認証情報の検証時に、IDP は、サイン インしようとしているメンバーの検証済み ID を ArcGIS Enterprise に知らせます。
ArcGIS Enterprise は、OpenID Connect 認証プロトコルをサポートしており、Okta や Google などの OpenID Connect をサポートしている IDP と統合されています。
OpenId Connect の詳細については、「OpenId Connect ログインの構成」をご参照ください。