ArcGIS Enterprise on Kubernetes のデプロイメント手順は、環境によって異なります。
接続環境の場合
組織がインターネットに接続されている場合、実行する手順は次のとおりです。
- システムが最小システム要件を満たしていることを確認します。
- 組織の要件を満たすアーキテクチャ プロファイルを選択します。
- ArcGIS Enterprise on Kubernetes の認証ファイルを取得します。
- システム要件の仕様に従って Kubernetes クラスターを設定します。
- 組織全体で公開ワークフローに使用する登録済みの GIS データ フォルダーにクラスター内の全ノードがアクセスできるようにします。
組織の作成時に、これらのパスを登録できます。
- デプロイメントスクリプトを実行します。
- 静的 IP およびドメイン名システム (DNS) が割り当てられた構成済みのロード バランサーを使用していない場合は、クラスターにアクセスするための DNS レコードを作成します。
- 設定ウィザードまたは configure.sh スクリプトを使用して ArcGIS Enterprise 組織を作成します。
非接続環境の場合
組織がインターネットに接続されていない場合、実行する手順は次のとおりです。
- システムが、非接続環境の最小システム要件を満たしていることを確認します。
- 組織の要件を満たすアーキテクチャ プロファイルを選択します。
- ArcGIS Enterprise on Kubernetes の認証ファイルを取得します。
- システム要件の仕様に従って Kubernetes クラスターを設定します。
- 組織全体で公開ワークフローに使用する登録済みの GIS データ フォルダーにクラスター内の全ノードがアクセスできるようにします。
組織の作成時に、これらのパスを登録できます。
- create-offline-images ツールを使用して、コンテナー レジストリに Esri のイメージを設定します。
- デプロイメントスクリプトを実行します。
- 静的 IP およびドメイン名システム (DNS) が割り当てられた構成済みのロード バランサーを使用していない場合は、クラスターにアクセスするための DNS レコードを作成します。
- 設定ウィザードまたは configure.sh スクリプトを使用して ArcGIS Enterprise 組織を作成します。
- create-offline-manifest.sh を使用して、最新の Esri の公開バージョン マニフェスト ファイルをダウンロードし、組織サイトにインポートします。
- 外部コンテンツを無効化したり、独自のベースマップ ギャラリーを設定したりして組織サイトを構成します。