デプロイメントの計画

ArcGIS Enterprise on Kubernetes のデプロイメント手順は、環境によって異なります。

接続環境の場合

組織がインターネットに接続されている場合、実行する手順は次のとおりです。

  1. システムが最小システム要件を満たしていることを確認します。
  2. 組織の要件を満たすアーキテクチャ プロファイルを選択します。
  3. ArcGIS Enterprise on Kubernetes認証ファイルを取得します。
  4. システム要件の仕様に従って Kubernetes クラスターを設定します。
  5. 組織全体で公開ワークフローに使用する登録済みの GIS データ フォルダーにクラスター内の全ノードがアクセスできるようにします。

    組織の作成時に、これらのパスを登録できます。

  6. デプロイメントスクリプトを実行します。
  7. 静的 IP およびドメイン名システム (DNS) が割り当てられた構成済みのロード バランサーを使用していない場合は、クラスターにアクセスするための DNS レコードを作成します。
  8. 設定ウィザードまたは configure.sh スクリプトを使用して ArcGIS Enterprise 組織を作成します。

非接続環境の場合

組織がインターネットに接続されていない場合、実行する手順は次のとおりです。

  1. システムが、非接続環境の最小システム要件を満たしていることを確認します。
  2. 組織の要件を満たすアーキテクチャ プロファイルを選択します。
  3. ArcGIS Enterprise on Kubernetes認証ファイルを取得します。
  4. システム要件の仕様に従って Kubernetes クラスターを設定します。
  5. 組織全体で公開ワークフローに使用する登録済みの GIS データ フォルダーにクラスター内の全ノードがアクセスできるようにします。

    組織の作成時に、これらのパスを登録できます。

  6. create-offline-images ツールを使用して、コンテナー レジストリに Esri のイメージを設定します。
  7. デプロイメントスクリプトを実行します。
  8. 静的 IP およびドメイン名システム (DNS) が割り当てられた構成済みのロード バランサーを使用していない場合は、クラスターにアクセスするための DNS レコードを作成します。
  9. 設定ウィザードまたは configure.sh スクリプトを使用して ArcGIS Enterprise 組織を作成します。
  10. create-offline-manifest.sh を使用して、最新の Esri の公開バージョン マニフェスト ファイルをダウンロードし、組織サイトにインポートします。
  11. 外部コンテンツを無効化したり、独自のベースマップ ギャラリーを設定したりして組織サイトを構成します。

このトピックの内容
  1. 接続環境の場合
  2. 非接続環境の場合