ArcGIS Enterprise on Kubernetes のデプロイメント パッケージには、ArcGIS Enterprise on Kubernetes のアップグレードを実行する前に実行する必要がある pre-upgrade.sh スクリプトが含まれています。 このスクリプトは、サービス アカウントと機能要件が最新のソフトウェア リリースの要件に準拠していることを確認します。 使用するスクリプトのバージョンは、アップグレードするバージョンと一致する必要があります。 たとえば、11.2 にアップグレードする場合、11.2 デプロイメント パッケージに含まれるスクリプトを使用する必要があります。
pre-upgrade.sh スクリプトは次の場所にあります。
/arcgis-enterprise/<version>/setup/tools/upgrade/pre-upgrade.sh
pre-upgrade.sh スクリプトを実行するには、次の手順を実行します。
- Kubernetes クライアント コンピューターで、管理者として端末を開きます。
- デプロイメントスクリプトがある場所にディレクトリを変更します。
- 端末で、次のコマンドの書式を使用して pre-upgrade.sh スクリプトを実行します。
./pre-upgrade.sh -n <namespace>
スクリプトを実行して完了したら、必要に応じて他のアップグレード要件に進むことができます。