システム管理データ ストアの構成

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ArcGIS Enterprise Manager では、管理者が組織でラスター解析をサポートし、クラウド サービス プロバイダーで構成されたオブジェクト ストアの資格情報を更新するために、システム管理ストレージを登録できます。

ラスター ストアの追加

ラスター ストアを登録するには、次の手順を実行します。

  1. 管理者として ArcGIS Enterprise Manager にサイン インします。
  2. サイドバーの [データ ストア] ボタンをクリックします。

    データ ストアのページが表示されます。

  3. [ラスター ストア] セクションで、[ストアの追加] をクリックします。
  4. ラスター ストアの名前を入力します。
  5. ラスター ストアのストレージ サービスを選択します。
    • Amazon S3
    • Azure Blob
    • Google クラウド ストレージ
    • リレーショナル ストア
    1. Amazon Simple Storage Service (S3) を使用している場合は、次の情報を入力します。
      • バケット名 - Amazon S3 で作成されたバケットの名前。
      • 領域 - バケットが作成された領域を指定します。
      • フォルダー (オプション) - オブジェクト ストアに使用できる Amazon S3 内の既存の、または存在しないルート ディレクトリの名前。 ルート ディレクトリには、既存の組織が作成または使用するファイルを含めることはできません。 値が指定されていない場合は、デフォルトの arcgis が使用されます。 バケット内に arcgis という名前のルート ディレクトリがすでに存在する場合は、新たに一意のルート ディレクトリ名を指定する必要があります。
      • 認証タイプ - [アクセス キー] または [IAM ロール] を選択します。
      • 認証タイプとしてアクセス キーを使用する場合は、以下の情報を入力します。
        • アクセス キー - IAM ユーザーのアクセス キーを貼り付けるか、タイプします。
        • シークレット キー - IAM ユーザーのシークレット キーを貼り付けるか、タイプします。
    2. Azure Blob を使用している場合は、次の情報を入力します。
      • コンテナー名 - Azure で作成されたコンテナーの名前。
      • ストレージ アカウント - コンテナーの上位に位置する親ストレージ アカウントの名前。
      • フォルダー (オプション) - オブジェクト ストアに使用できる Azure Blob 内の既存の、または存在しないルート ディレクトリの名前。 ルート ディレクトリには、既存の組織が作成または使用するファイルを含めることはできません。 値が指定されていない場合は、デフォルトの arcgis が使用されます。 バケット内に arcgis という名前のルート ディレクトリがすでに存在する場合は、新たに一意のルート ディレクトリ名を指定する必要があります。
      • 認証タイプ - [共有キー] または [Azure Active Directory] を選択します。
      • [共有キー] を選択した場合は、関連付けられているストレージ アカウントの一次アカウント キーまたは二次アカウント キーを貼り付けるか、タイプします。
      • [Azure Active Directory] を選択した場合、クライアント ID を張り付けるか、タイプします。
    3. Google Cloud ストレージを使用している場合は、次の情報を入力します。
      • バケット名 - Google Cloud ストレージで作成されたバケットの名前。
      • フォルダー (オプション) - オブジェクト ストアに使用できる Google Cloud ストレージ内の既存の、または存在しないルート ディレクトリの名前。 ルート ディレクトリには、既存の組織が作成または使用するファイルを含めることはできません。 値が指定されていない場合は、デフォルトの arcgis が使用されます。 バケット内に arcgis という名前のルート ディレクトリがすでに存在する場合は、新たに一意のルート ディレクトリ名を指定する必要があります。
      • アクセス キー - サービス アカウントのアクセス キーを貼り付けるか、タイプします。
      • シークレット キー - サービス アカウントのシークレット キーを貼り付けるか、タイプします。
    4. リレーショナル ストアを使用する場合は、データベース接続ファイルを選択します。
  6. [ストアの追加] をクリックします。

    ラスター ストアが登録され、[ラスター ストア] セクションに表示されます。

ラスター ストアの登録解除

ラスター ストアを登録解除するには、次の手順に従います。

  1. 管理者として ArcGIS Enterprise Manager にサイン インします。
  2. サイドバーの [データ ストア] ボタンをクリックします。

    データ ストアのページが表示されます。

  3. 登録解除するラスター ストアの隣にある [その他のオプション] ボタン をクリックします。
  4. [登録解除] をクリックし、[登録解除] を再度クリックして確定します。

オブジェクト ストア資格情報の更新

クラウド サービス プロバイダーで構成されたオブジェクト ストアの資格情報を更新するには、次の手順に従います。

  1. 管理者として ArcGIS Enterprise Manager にサイン インします。
  2. サイドバーの [データ ストア] ボタンをクリックします。

    データ ストアのページが表示されます。

  3. オブジェクト ストアの [その他のオプション] ボタン をクリックし、[資格情報の更新] をクリックします。
    1. Amazon S3 を使用している場合、[アクセス キー] または [IAM ロール] を認証タイプとして選択し、次の情報を入力します。
      • [アクセス キー] を選択した場合、IAM ユーザーのアクセス キーおよびシークレット キーを貼り付けるか、タイプします。
    2. Azure Blob を使用している場合、[ストレージ アカウント キー] または [管理 ID] を認証タイプとして選択し、次の情報を入力します。
      • [ストレージ アカウント キー] を選択した場合、ストレージ アカウント名を入力し、ストレージ アカウント キーを貼り付けるか、タイプします。
      • [管理 ID] を選択した場合、ストレージ アカウント名を入力します。
    3. Google Cloud ストレージを使用している場合は、サービス アカウントのアクセス キーおよびシークレット キーを貼り付けるか、タイプします。
  4. [更新] をクリックします。

    オブジェクト ストア資格情報が更新されました。