Webhook の管理

管理者は、構成を更新したり (Webhook が登録されているイベント トリガーを更新するなど)、以前に構成された Webhook を無効にしたり削除したりすることによって、Webhook を更新および管理することができます。

Webhook の更新

Webhook を作成した後で、Webhook に構成されているパラメーターを更新することができます。 以下の各セクションでは、organization Webhook、ジオプロセシング サービス Webhook、およびフィーチャ サービス Webhook のプロパティを更新する方法について説明します。

ArcGIS Portal Directory での組織 Webhook の更新

ArcGIS Portal Directory から組織 Webhook を更新するには、次の手順を実行します。

注意:

Webhook の構成を更新する POST リクエストの例については、REST API ドキュメントの「Update Webhook」をご参照ください。

  1. ArcGIS Portal Directory を参照し、管理者ロールを持つメンバーとしてサイン インします。

    組織 Webhook を作成および管理できるのは、組織 Webhook 権限が付与された管理者、またはデフォルト管理者ロールが割り当てられているメンバーだけです。

    https://organization.domain.com/context/sharing/rest
    

    サイン インすると、自分のアカウントの [User] リソース エンドポイントが表示されます。

  2. [Org ID] ハイパーリンクをクリックするか、以下のフォームのリクエストを行い、[Portal] → [Self] リソース ページにアクセスします。
    https://organization.domain.com/context/sharing/rest/portals/self
    
  3. [Self] リソース エンドポイントの下部にスクロールし、[Webhook] > [[Webhook]] > [Update Webhook] (ここで、[Webhook] は特定の Webhook の ID または名前を表す) の順にクリックして [Update Webhook] 操作にアクセスします。
  4. [Update Webhook] エンドポイントで、次の情報を変更します。
    1. Webhook 名を更新するには、[Name] テキスト ボックスに Webhook の一意の名前を入力します。
    2. 新しい Webhook レシーバーを使用する場合、または既存のレシーバーのペイロード URL を更新する必要がある場合は、[Payload URL] テキスト ボックスに新しい URL を入力します。

      レシーバーと ArcGIS Enterprise ポータル間の正常な接続が可能であるかを確認するため、Webhook の更新中にペイロード URL がクエリされます。 ペイロードの例を以下に示します。

      https://app.logic.azure.com:443/workflows/b688528a36e246279dc050f936e5ebd4/triggers/manual/paths/invoke?api-version=2016-06-01&sp=%2Ftriggers%2Fmanual%2Frun&sv=1.0&sig=nHP-LBo9x-nSgMi11DSDuwRIUiJr-8yKGCy7OYaT_ow
      
    3. 必要に応じて、レシーバーで Webhook メッセージを認証するときに使用可能な Webhook のシークレットとして機能する英数字文字列を追加するか、既存のシークレットを更新します。 [シークレット (オプション)] テキスト ボックスに、新規または更新されたシークレットを入力します。
    4. 必要に応じて、[Configuration Properties] テキスト ボックスで、Webhook の非アクティブ化情報を更新します。

      デフォルトでは、5 日間で 5 回エラーが発生すると Webhook は非アクティブ化します。

    5. Webhook のイベント トリガーを更新するか、すべてのイベント トリガーで Webhook を受信するには、次のいずれかを選択します。
      • [Let me define manually] をクリックし、[Send me changes for these comma separated events] テキスト ボックスで、この Webhook に使用するトリガー イベントのリストに変更を加えます。 たとえば、組織内の特定のグループに関連するすべてのイベントに登録するには、以下に示すようなイベント トリガーを入力します。ここで、[groupID] は、そのグループに関連付けられている一意の ID を表します。
        /groups/[groupID]/update
        
      • サポートされているすべてのトリガー イベントに登録し、各イベントが発生したときに通知を受けるには、[すべて送信] をクリックします。
  5. 上記のパラメーターを構成したら、[Update Webhook] をクリックすることで、リクエストを送信して変更内容を適用します。

ArcGIS Enterprise ポータル Web サイトでの組織 Webhook の更新

ArcGIS Enterprise ポータル Web サイトから組織 Webhook を更新するには、次の手順を実行します。

  1. デフォルトの管理者または組織 Webhook を作成および管理するための管理権限を持つカスタム ロールのメンバーとしてサイン インしていることを確認します。
  2. [組織] > [設定] > [Webhook] の順に参照します。
  3. 更新する組織 Webhook を見つけます。
  4. [オプション] ボタンをクリックし、[編集] をクリックします。
  5. [Webhook の作成] ウィンドウで、以下を変更します。
    1. Webhook 名を更新するには、[Name] テキスト ボックスに Webhook の一意の名前を入力します。
    2. Webhook タイプを更新するには、[タイプ] ドロップダウン メニューをクリックし、新しい Webhook タイプを選択します。
      • [すべて] を選択すると、サポートされているすべてのイベント トリガーに登録されます。 各イベントが発生すると通知を受けます。
      • [アイテム][ユーザー][グループ]、または [ロール] を選択すると、登録するトリガー イベントを手動で定義することができます。
    3. [すべて] 以外の Webhook タイプを選択すると、選択した Webhook タイプに関連する追加のドロップダウン メニューが表示されます。 たとえば、Webhook タイプに [アイテム] を選択すると [アイテム] ドロップダウン メニューが表示され、Webhook が監視する特定のアイテムを選択できます。
    4. イベント トリガーを更新するには、[イベント] ドロップダウン メニューをクリックし、新しいトリガー イベントを選択します。 たとえば、特定のアイテムが公開された時点で Webhook を呼び出す場合は、「/items/<アイテム ID>/publish」を選択します。
    5. ペイロード URL を更新する必要がある場合は、[Webhook URL] を選択し、Webhook レシーバーの新しいペイロード URL を入力します。
    6. 必要に応じて、レシーバーで Webhook メッセージを認証するときに使用可能な Webhook のシークレットとして機能する英数字文字列を追加するか、既存のシークレットを更新します。 [シークレット (オプション)] テキスト ボックスに、新規または更新されたシークレットを入力します。
  6. [Webhook の更新] をクリックして、変更した内容を適用します。

ジオプロセシング サービス Webhook の更新

ジオプロセシング サービス Webhook のプロパティを更新するには、次の手順に従います。

注意:

ジオプロセシング サービス Webhook は、ArcGIS Server Administrator Directory を介してのみ作成できます。 ジオプロセシング サービス Webhook を更新する POST リクエストの例については、REST API ドキュメントの「Edit Webhook」をご参照ください。

  1. ArcGIS Enterprise Administrator Site Directory を参照し、適切な管理者権限が割り当てられているメンバーとしてサイン インします。
    Webhook を作成および管理できるのは、ジオプロセシング権限、デフォルト管理者ロール、または公開者ロールが割り当てられているメンバーだけです。
    https://organization.domain.com/context/admin
    
  2. サイン インしたら、[Services] > [[ServiceName]] > [Webhooks] > [[Webhook]] > [Edit] の順にクリックして、ジオプロセシング サービスの [Edit] 操作を参照します。ここで、[ServiceName] は影響を受けるジオプロセシング サービスを表し、[Webhook] は更新される Webhook を表します。 特定のフォルダーに格納されているサービスの場合、[Services] > [[FolderName]] > [[ServiceName]] > [Webhooks] > [[Webhook]] > [Edit] の順にクリックします。ここで、[FolderName] は、そのサービスが格納されているフォルダーを表します。
  3. [Edit] エンドポイントで、次の情報を変更します。
    1. Webhook 名を更新する場合、[Name] テキスト ボックスに Webhook の一意の名前を入力します。 特殊文字を使用するとエラー メッセージが発生するため、入力する名前には英数字の値のみ含めることができます。
    2. 必要に応じて、レシーバーで Webhook リクエストを認証するために使用可能な秘密鍵を追加または更新します。 [署名鍵] テキスト ボックスに、新しい、または更新された英数字文字列を入力します。

      サービス Webhook は、署名確認により、ArcGIS Enterprise から Webhook レシーバーに送信される Webhook ペイロードの完全性とセキュリティを確保します。 [署名鍵] テキスト ボックスに入力される英数字文字列は、ArcGIS Enterprise と Webhook レシーバーの両方により認識され、個別に格納される秘密鍵として取り扱われます。 Webhook イベントがトリガーされると、秘密鍵とペイロードが HMAC-SHA256 アルゴリズムを使用してハッシュ化され、署名が作成されます。 その後署名が x-esriHook-Signature ヘッダー値として Webhook リクエストに渡されます。 Webhook ペイロードがレシーバーに渡されたら、レシーバーは、秘密鍵とペイロードを使用し、ArcGIS Enterprise が使用したのと同じ HMAC-SHA256 アリゴリズムを使用して、自身の署名を作成します。 リクエスト ヘッダーに格納された署名が Webhook レシーバーにより作成された再計算値と一致する場合、Webhook ペイロードがレシーバーにより信頼されます。 これらが一致しない場合は、レシーバーが受信 Webhook ペイロードを拒否できます。

    3. 新しいレシーバーを使用する場合、またはペイロード URL を更新する必要がある場合は、[Hook URL] テキスト ボックスに新しい URL を入力します。レシーバーとデプロイメントの ArcGIS Server 間の正常な接続が可能であるかを確認するため、Webhook の更新中にこの URL がクエリされます。

      ペイロード URL の例を以下に示します。

      https://app.logic.azure.com:443/workflows/b688528a36e246279dc050f936e5ebd4/triggers/manual/paths/invoke?api-version=2016-06-01&sp=%2Ftriggers%2Fmanual%2Frun&sv=1.0&sig=nHP-LBo9x-nSgMi11DSDuwRIUiJr-8yKGCy7OYaT_ow
      
    4. Webhook に新しいメディア タイプの値を設定するには、[Content Type] ドロップ ボックスから次のいずれかを選択します。
      • application/json (デフォルト)
      • application/x-www-form-urlencoded
    5. ペイロードの形式を更新するには、[Payload Format] ドロップ ボックスから次のいずれかを選択します。
      • JSON (デフォルト)
      • PJSON
    6. [Active] パラメーターで選択されている値を変更することによって、Webhook のコールバックを有効または無効にします。 有効にするには、[true] を選択します。 無効にするには、[false] を選択します。
  4. 上記のパラメーターを構成したら、[Edit] をクリックすることで、リクエストを送信して変更内容を適用します。
注意:
Organization Webhook やフィーチャ サービス Webhook とは異なり、ジオプロセシング サービス Webhook にユーザー定義のイベント トリガーはありません。 ジオプロセシング サービス Webhook はジオプロセシング ジョブが完了するとペイロードを配信します。 ジオプロセシング サービスで配信されるペイロードの詳細については、「ペイロード」をご参照ください。

フィーチャ サービス Webhook の更新

フィーチャ サービス Webhook のプロパティを更新するには、次の手順に従います。

注意:

フィーチャ サービス Webhook は、ArcGIS Server Administrator Directory を介してのみ作成できます。 フィーチャ サービス Webhook を更新する POST リクエストの例については、REST API ドキュメントの「Edit webhook」をご参照ください。

  1. ArcGIS Enterprise Administrator Site Directory を参照し、適切な管理者権限が割り当てられているメンバーとしてサイン インします。
    Webhook を作成および管理できるのは、フィーチャ レイヤー権限、デフォルト管理者ロール、または公開者ロールが割り当てられているメンバーだけです。

    https://organization.domain.com/context/admin
    
  2. サイン インしたら、[Services] > [[ServiceName]] > [Webhooks] > [Create] の順にクリックして、フィーチャ サービスの [Webhooks] リソースを参照します。ここで、[ServiceName] は、Webhook が作成されるサービスを表します。 特定のフォルダーに格納されているサービスの場合、[Services] > [[FolderName]] > [[ServiceName]] > [Webhooks] > [Create] の順にクリックします。ここで、[FolderName] は、そのサービスが格納されているフォルダーを表します。
  3. [Create Webhook] エンドポイントで、次の情報を入力します。
    1. Webhook 名を更新する場合、[Name] テキスト ボックスに Webhook の一意の名前を入力します。 特殊文字を使用するとエラー メッセージが発生するため、入力する名前には英数字の値のみ含めることができます。
    2. Webhook のイベント トリガーを更新するには、[タイプの変更] テキスト ボックスで、この Webhook に使用するイベント トリガーをリストします。 たとえば、フィーチャ サービスが作成されたときに必ず呼び出される Webhook を更新するには、次のイベント トリガーを使用します。

      FeaturesCreated
      
      フィーチャ サービス Webhook でサポートされているすべてのイベント トリガーについては、「イベント トリガー」をご参照ください。
    3. 必要に応じて、レシーバーで Webhook リクエストを認証するために使用可能な秘密鍵を追加または更新します。 [署名鍵] テキスト ボックスに、新しい、または更新された英数字文字列を入力します。

      サービス Webhook は、署名確認により、ArcGIS Enterprise から Webhook レシーバーに送信される Webhook ペイロードの完全性とセキュリティを確保します。 [署名鍵] テキスト ボックスに入力される英数字文字列は、ArcGIS Enterprise と Webhook レシーバーの両方により認識され、個別に格納される秘密鍵として取り扱われます。 Webhook イベントがトリガーされると、秘密鍵とペイロードが HMAC-SHA256 アルゴリズムを使用してハッシュ化され、署名が作成されます。 その後署名が x-esriHook-Signature ヘッダー値として Webhook リクエストに渡されます。 Webhook ペイロードがレシーバーに渡されたら、レシーバーは、秘密鍵とペイロードを使用し、ArcGIS Enterprise が使用したのと同じ HMAC-SHA256 アリゴリズムを使用して、自身の署名を作成します。 リクエスト ヘッダーに格納された署名が Webhook レシーバーにより作成された再計算値と一致する場合、Webhook ペイロードがレシーバーにより信頼されます。 これらが一致しない場合は、レシーバーが受信 Webhook ペイロードを拒否できます。

    4. 新しいレシーバーを使用する場合、またはペイロード URL を更新する必要がある場合は、[Hook URL] テキスト ボックスに新しい URL を入力します。レシーバーとデプロイメントの ArcGIS Server 間の正常な接続が可能であるかを確認するため、Webhook の更新中にこの URL がクエリされます。

      ペイロード URL の例を以下に示します。

      https://app.logic.azure.com:443/workflows/b688528a36e246279dc050f936e5ebd4/triggers/manual/paths/invoke?api-version=2016-06-01&sp=%2Ftriggers%2Fmanual%2Frun&sv=1.0&sig=nHP-LBo9x-nSgMi11DSDuwRIUiJr-8yKGCy7OYaT_ow
      
    5. Webhook に新しいメディア タイプの値を設定するには、[Content Type] ドロップ ボックスから次のいずれかを選択します。
      • application/json (デフォルト)
      • application/x-www-form-urlencoded
    6. ペイロードの形式を更新するには、[Payload Format] ドロップ ボックスから次のいずれかを選択します。
      • JSON (デフォルト)
      • PJSON
    7. [Active] パラメーターで選択されている値を変更することによって、Webhook のコールバックを有効または無効にします。 有効にするには、[true] を選択します。 無効にするには、[false] を選択します。
    8. [Schedule] テキスト ボックス内の [Seconds] 情報を変更することによって、Webhook のスケジュール設定を調整します。 頻繁に編集が行われるフィーチャ サービスの場合、[Seconds] の値を小さくすることで、Webhook を受信する回数を増やしてペイロードに含まれるイベント情報を減らします。 編集が頻繁には行われないフィーチャ サービスの場合、[Seconds] プロパティの値を大きくすることで、Webhook を受信する回数を減らしてペイロードに含まれるイベント情報を増やします。

      スケジュール設定の最小 (デフォルト) 値は 20 秒です。

  4. 上記のパラメーターを構成したら、[Edit] をクリックすることで、リクエストを送信して変更内容を適用します。

Webhook の非アクティブ化

Webhook は手動で非アクティブ化できます。Organization Webhook の場合、非アクティブ化ポリシー (Webhook の作成中に設定) が満たされると Webhook が非アクティブ化します。 Webhook が非アクティブ化すると、その Webhook は一時停止し、トリガーされたときにペイロードを配信できなくなります。 以下の各セクションでは、Organization Webhook、ジオプロセシング サービス Webhook、およびフィーチャ サービス Webhook を非アクティブ化する方法について説明します。

ArcGIS Portal Directory での組織 Webhook の非アクティブ化

ArcGIS Portal Directory から組織 Webhook を非アクティブ化するには、次の手順を実行します。

注意:

Webhook を非アクティブ化する POST リクエストの例については、REST API ドキュメントの「Deactivate Webhook」をご参照ください。

  1. ArcGIS Portal Directory を参照し、管理者ロールを持つメンバーとしてサイン インします。

    組織 Webhook を作成および管理できるのは、組織 Webhook 権限が付与された管理者、またはデフォルト管理者ロールが割り当てられているメンバーだけです。

    https://organization.domain.com/context/sharing/rest
    

    サイン インすると、自分のアカウントの [User] リソース エンドポイントが表示されます。

  2. [Org ID] ハイパーリンクをクリックするか、以下のフォームのリクエストを行い、[Portal] → [Self] リソース ページにアクセスします。
    https://organization.domain.com/context/sharing/rest/portals/self
    
  3. [Self] リソース エンドポイントの下部にスクロールし、[Webhook] > [[Webhook]] > [Deactivate] (ここで、[Webhook] は特定の Webhook の ID または名前を表す) の順にクリックして [Deactivate] 操作にアクセスします。
  4. [Deactivate] エンドポイントで、[Deactivate] をクリックして Webhook を一時停止します。

ArcGIS Enterprise ポータル Web サイトでの組織 Webhook の非アクティブ化

ArcGIS Enterprise ポータル Web サイトから組織 Webhook を非アクティブ化するには、次の手順を実行します。

  1. デフォルトの管理者または組織 Webhook を作成および管理するための管理権限を持つカスタム ロールのメンバーとしてサイン インしていることを確認します。
  2. [組織] > [設定] > [Webhook] の順に参照します。
  3. 非アクティブ化する組織 Webhook を見つけ、[アクティブ] をクリックします。
  4. [確認] をクリックして、Webhook を一時停止します。

ジオプロセシング サービス Webhook の非アクティブ化

ジオプロセシング サービスに構成されているすべての Webhook を非アクティブ化するには、次の手順に従います。

注意:

ジオプロセシング サービス Webhook は、ArcGIS Server Administrator Directory を介してのみ管理できます。 ジオプロセシング サービスのすべての Webhook を非アクティブ化する POST リクエストの例については、REST API ドキュメントの「Deactivate webhooks」をご参照ください。

  1. ArcGIS Enterprise Administrator Site Directory を参照し、適切な管理者権限が割り当てられているメンバーとしてサイン インします。
    Webhook を作成および管理できるのは、ジオプロセシング権限、デフォルト管理者ロール、または公開者ロールが割り当てられているメンバーだけです。
    https://organization.domain.com/context/admin
    
  2. サイン インしたら、[Services] > [[ServiceName]] > [Webhooks] > [deactivateAll] の順にクリックして、ジオプロセシング サービスの [deactivateAll] 操作を参照します。ここで、[ServiceName] は特定のジオプロセシング サービスを表します。 特定のフォルダーに格納されているサービスの場合、[Services] > [[FolderName]] > [[ServiceName]] > [Webhooks] > [deactivateAll] の順にクリックします。ここで、[FolderName] は、そのサービスが格納されているフォルダーを表します。
  3. [deactivateAll] エンドポイントで、[Deactivate All] をクリックして、構成されているすべての Webhook を一時停止します。

フィーチャ サービス Webhook の非アクティブ化

フィーチャ サービスに構成されているすべての Webhook を非アクティブ化するには、次の手順に従います。

注意:

フィーチャ サービス Webhook は、ArcGIS Server Administrator Directory を介してのみ管理できます。 フィーチャ サービスのすべての Webhook を非アクティブ化する POST リクエストの例については、REST API ドキュメントの「Deactivate webhooks」をご参照ください。

  1. ArcGIS Enterprise Administrator Site Directory を参照し、適切な管理者権限が割り当てられているメンバーとしてサイン インします。
    Webhook を作成および管理できるのは、フィーチャ レイヤー権限、デフォルト管理者ロール、または公開者ロールが割り当てられているメンバーだけです。
    https://organization.domain.com/context/admin
    
  2. サイン インしたら、[Services] > [[ServiceName]] > [Webhooks] > [deactivateAll] の順にクリックして、フィーチャ サービスの [deactivateAll] 操作を参照します。ここで、[ServiceName] は特定のフィーチャ サービスを表します。 特定のフォルダーに格納されているサービスの場合、[Services] > [[FolderName]] > [[ServiceName]] > [Webhooks] > [deactivateAll] の順にクリックします。ここで、[FolderName] は、そのサービスが格納されているフォルダーを表します。
  3. [deactivateAll] エンドポイントで、[Deactivate All] をクリックして、構成されているすべての Webhook を一時停止します。

Webhook のアクティブ化

Webhook は非アクティブ化されている間、ペイロードを配信することができません。 Webhook を再びアクティブ化すると Webhook が再開し、その Webhook が次に呼び出されたときにペイロードを配信できるようになります。 以下の各セクションでは、非アクティブ化されている Organization Webhook、ジオプロセシング サービス Webhook、およびフィーチャ サービス Webhook をアクティブ化する方法について説明します。

ArcGIS Portal Directory からの組織 Webhook のアクティブ化

ArcGIS Portal Directory から組織 Webhook をアクティブ化するには、次の手順を実行します。

注意:

Webhook をアクティブ化する POST リクエストの例については、REST API ドキュメントの「Activate Webhook」をご参照ください。

  1. ArcGIS Portal Directory を参照し、管理者ロールを持つメンバーとしてサイン インします。

    組織 Webhook を作成および管理できるのは、組織 Webhook 権限が付与された管理者、またはデフォルト管理者ロールが割り当てられているメンバーだけです。

    https://organization.domain.com/context/sharing/rest
    

    サイン インすると、自分のアカウントの [User] リソース エンドポイントが表示されます。

  2. [Org ID] ハイパーリンクをクリックするか、以下のフォームのリクエストを行い、[Portal] → [Self] リソース ページにアクセスします。
    https://organization.domain.com/context/sharing/rest/portals/self
    
  3. [Self] リソース エンドポイントの下部にスクロールし、[Webhook] > [[Webhook]] > [Activate] (ここで、[Webhook] は特定の Webhook の ID または名前を表す) の順にクリックして [Activate] 操作にアクセスします。
  4. [Activate] エンドポイントで、[Activate] をクリックして Webhook を再開します。

ArcGIS Enterprise ポータル Web サイトからの組織 Webhook のアクティブ化

ArcGIS Enterprise ポータル Web サイトから組織 Webhook をアクティブ化するには、次の手順を実行します。

  1. デフォルトの管理者または組織 Webhook を作成および管理するための管理権限を持つカスタム ロールのメンバーとしてサイン インしていることを確認します。
  2. [組織] > [設定] > [Webhook] の順に参照します。
  3. アクティブ化する組織 Webhook を見つけ、[非アクティブ] をクリックします。
  4. [確認] をクリックして Webhook を再開します。

ジオプロセシング サービス Webhook のアクティブ化

ジオプロセシング サービスに構成されているすべての Webhook をアクティブ化するには、次の手順に従います。

注意:

ジオプロセシング サービス Webhook は、ArcGIS Server Administrator Directory を介してのみ管理できます。 ジオプロセシング サービスのすべての Webhook をアクティブ化する POST リクエストの例については、REST API ドキュメントの「Activate webhooks」をご参照ください。

  1. ArcGIS Enterprise Administrator Site Directory を参照し、適切な管理者権限が割り当てられているメンバーとしてサイン インします。
    Webhook を作成および管理できるのは、ジオプロセシング権限、デフォルト管理者ロール、または公開者ロールが割り当てられているメンバーだけです。
    https://organization.domain.com/context/admin
    
  2. サイン インしたら、[Services] > [[ServiceName]] > [Webhooks] > [activateAll] の順にクリックして、ジオプロセシング サービスの [activateAll] 操作を参照します。ここで、[ServiceName] は特定のジオプロセシング サービスを表します。 特定のフォルダーに格納されているサービスの場合、[Services] > [[FolderName]] > [[ServiceName]] > [Webhooks] > [activateAll] の順にクリックします。ここで、[FolderName] は、そのサービスが格納されているフォルダーを表します。
  3. [activateAll] エンドポイントで、[Activate All] をクリックして、一時停止しているすべての Webhook を再開します。

フィーチャ サービス Webhook のアクティブ化

フィーチャ サービスに構成されているすべての Webhook をアクティブ化するには、次の手順に従います。

注意:

フィーチャ サービス Webhook は、ArcGIS Server Administrator Directory を介してのみ管理できます。 フィーチャ サービスのすべての Webhook をアクティブ化する POST リクエストの例については、REST API ドキュメントの「Activate webhooks」をご参照ください。

  1. ArcGIS Enterprise Administrator Site Directory を参照し、適切な管理者権限が割り当てられているメンバーとしてサイン インします。
    Webhook を作成および管理できるのは、フィーチャ レイヤー権限、デフォルト管理者ロール、または公開者ロールが割り当てられているメンバーだけです。
    https://organization.domain.com/context/admin
    
  2. サイン インしたら、[Services] > [[ServiceName]] > [Webhooks] > [activateAll] の順にクリックして、フィーチャ サービスの [activateAll] 操作を参照します。ここで、[ServiceName] は特定のフィーチャ サービスを表します。 特定のフォルダーに格納されているサービスの場合、[Services] > [[FolderName]] > [[ServiceName]] > [Webhooks] > [activateAll] の順にクリックします。ここで、[FolderName] は、そのサービスが格納されているフォルダーを表します。
  3. [activateAll] エンドポイントで、[Activate All] をクリックして、一時停止しているすべての Webhook を再開します。

Webhook の削除

以前に作成された Webhook が不要になった場合、Webhook を削除することで組織から完全に削除することができます。 以下の各セクションでは、Organization Webhook、ジオプロセシング サービス Webhook、またはフィーチャ サービス Webhook を削除する方法について説明します。

ArcGIS Portal Directory での組織 Webhook の削除

ArcGIS Portal Directory から組織 Webhook を削除するには、次の手順を実行します。

注意:

Webhook を削除する POST リクエストの例については、REST API ドキュメントの「Delete Webhook」をご参照ください。

  1. ArcGIS Portal Directory を参照し、管理者ロールを持つメンバーとしてサイン インします。

    組織 Webhook を作成および管理できるのは、デフォルト管理者ロールが割り当てられているメンバー、または組織 Webhook 権限が付与されたメンバーだけです。

    https://organization.domain.com/context/sharing/rest
    

    サイン インすると、自分のアカウントの [User] リソース エンドポイントが表示されます。

  2. [Org ID] ハイパーリンクをクリックするか、以下のフォームのリクエストを行い、[Portal] → [Self] リソースにアクセスします。
    https://organization.domain.com/context/sharing/rest/portals/self
    
  3. [Self] リソース エンドポイントの下部にスクロールし、[Webhook] > [[Webhook]] > [Delete] (ここで、[Webhook] は特定の Webhook の ID または名前を表す) の順にクリックして [Delete] 操作にアクセスします。
  4. [Delete] エンドポイントで、[Delete] をクリックして Webhook を完全に削除します。

ArcGIS Enterprise ポータル Web サイトでの組織 Webhook の削除

ArcGIS Enterprise ポータル Web サイトから組織 Webhook を更新するには、次の手順を実行します。

  1. デフォルトの管理者または組織 Webhook を作成および管理するための管理権限を持つカスタム ロールのメンバーとしてサイン インしていることを確認します。
  2. [組織] > [設定] > [Webhook] の順に参照します。
  3. 更新する組織 Webhook を見つけます。
  4. [オプション] ボタンをクリックし、[削除] をクリックします。
  5. [削除] ウィンドウで [確認] ボタンをクリックして、Webhook を完全に削除します。

ジオプロセシング サービス Webhook の削除

ジオプロセシング サービス Webhook を削除するには 2 つの方法があります。 ジオプロセシング サービスに構成されているすべての Webhook を削除するか、Webhook を個別に削除することができます。 ジオプロセシング サービス Webhook を削除するには、次の手順に従います。

注意:

ジオプロセシング サービス Webhook は、ArcGIS Server Administrator Directory を介してのみ管理できます。 ジオプロセシング サービス Webhook を削除する POST リクエストの例については、REST API ドキュメントの「Delete webhook」をご参照ください。

  1. ArcGIS Enterprise Administrator Site Directory を参照し、適切な管理者権限が割り当てられているメンバーとしてサイン インします。
    Webhook を作成および管理できるのは、ジオプロセシング権限、デフォルト管理者ロール、または公開者ロールが割り当てられているメンバーだけです。
    https://organization.domain.com/context/admin
    
  2. サイン インしたら、[Services] > [[ServiceName]] > [Webhooks] の順にクリックして、[Webhooks] リソースを参照します。ここで、[ServiceName] は特定のジオプロセシング サービスを表します。 特定のフォルダーに格納されているサービスの場合、[Services] > [[FolderName]] > [[ServiceName]] > [Webhooks] の順にクリックします。ここで、[FolderName] は、そのサービスが格納されているフォルダーを表します。
  3. [Webhooks] エンドポイントで、すべての Webhook を削除するか特定の Webhook を削除するかを選択します。
    • ジオプロセシング サービスに構成されているすべての Webhook を削除するには、[deleteAll] をクリックしてこの操作のエンドポイントにアクセスします。 そこで、[Delete All] をクリックします。
    • 特定の Webhook を削除するには、[[Webhook]] > [Delete] の順にクリックします。ここで、[Webhook] は Webhook の ID を表します。 [Delete] 操作エンドポイントで、[Delete] をクリックします。

フィーチャ サービス Webhook の削除

フィーチャ サービス Webhook を削除するには 2 つの方法があります。 フィーチャ サービスに構成されているすべての Webhook を削除するか、Webhook を個別に削除することができます。 フィーチャ サービス Webhook を削除するには、次の手順に従います。

注意:

フィーチャ サービス Webhook は、ArcGIS Server Administrator Directory を介してのみ管理できます。 フィーチャ サービス Webhook を削除する POST リクエストの例については、REST API ドキュメントの「Delete webhook」をご参照ください。

  1. ArcGIS Enterprise Administrator Site Directory を参照し、適切な管理者権限が割り当てられているメンバーとしてサイン インします。
    Webhook を作成および管理できるのは、フィーチャ レイヤー権限、デフォルト管理者ロール、または公開者ロールが割り当てられているメンバーだけです。
    https://organization.domain.com/context/admin
    
  2. サイン インしたら、[Services] > [[ServiceName]] > [Webhooks] の順にクリックして、[Webhooks] リソースを参照します。ここで、[ServiceName] は特定のフィーチャ サービスを表します。 特定のフォルダーに格納されているサービスの場合、[Services] > [[FolderName]] > [[ServiceName]] > [Webhooks] の順にクリックします。ここで、[FolderName] は、そのサービスが格納されているフォルダーを表します。
  3. [Webhooks] エンドポイントで、すべての Webhook を削除するか特定の Webhook を削除するかを選択します。
    • フィーチャ サービスに構成されているすべての Webhook を削除するには、[deleteAll] をクリックしてこの操作のエンドポイントにアクセスします。 そこで、[Delete All] をクリックします。
    • 特定の Webhook を削除するには、[[Webhook]] > [Delete] の順にクリックします。ここで、[Webhook] は Webhook の ID を表します。 [Delete] 操作エンドポイントで、[Delete] をクリックします。