ヘルス チェック レポート

ArcGIS Enterprise Manager でヘルス チェック レポートを作成して確認し、組織の健全性と安定性を監視してください。 レポートは、管理者が作成することも、後で実行するようにスケジュール設定することもできます。 また、アップグレード、アップデート、アップデートの削除など、組織内で主要イベントが発生したときに、ArcGIS Enterprise によって基本ヘルス チェックが作成されます。

レポート タイプ

使用可能なレポート タイプには、基本ヘルス チェックと運用ヘルス チェックがあります。 以降の各セクションで、各タイプについて詳しく説明します。

基本ヘルス チェック

基本ヘルス チェック レポートは、一連の機能および可用性のヘルス チェックを実施して、組織の全体的な健全性を検証します。

このタイプのレポートは、以下のテストを実行します。

テスト説明

ポータル API エンドポイントが利用可能です

ArcGIS Portal Directory にアクセスできるかを確認します。

リレーショナル ストアのヘルス チェック

リレーショナル ストアの健全性情報を取得します。

オブジェクト ストアのヘルス チェック

オブジェクト ストアの健全性情報を取得します。

時空間ストアおよびインデックス ストアのヘルス チェック

時空間ストアおよびインデックス ストアの健全性情報を取得します。

ArcGIS Enterprise ポータル エンドポイントが利用可能です

ArcGIS Enterprise ポータル エンドポイントが利用可能かを確認します。

ArcGIS Enterprise Manager エンドポイントが利用可能です

ArcGIS Enterprise Manager にアクセスできるかを確認します。

Ingress のヘルス チェック

Ingress コントローラーの健全性情報を取得します。

システム公開ツールのヘルス チェック

システム公開ツールの健全性情報を取得します。

共有マップ サービスのヘルス チェック

共有マップ サービスの健全性情報を取得します。

空間解析サービスのヘルス チェック

空間解析サービスの健全性情報を取得します。

ジオメトリー サービスのヘルス チェック

ジオメトリー サービスの健全性情報を取得します。

ログをクエリーできます

組織がログ メッセージをクエリーできるかを確認します。

ユーザー、グループ、アイテムのインデックスが同期しています

インデックスが同期しているかを確認します。

運用ヘルス チェック

運用ヘルス チェックは、一連のテストを実施して、ArcGIS Enterprise の複数の領域における運用の効率性について明らかにすることで潜在的な問題の早期検出を可能にします。

各テストは影響を受ける製品の領域別に分類されています。 以下の各セクションはこれらのカテゴリーに従って構成されており、各テストの説明が含まれています。

バックアップ

次のテストは組織のバックアップとバックアップ ストアに関連します:

テスト重要度説明

組織のバックアップ ストアが利用可能である

重要

組織に少なくとも 1 つの有効なバックアップ ストアが登録されているかを確認します。

組織のバックアップが利用可能である

重要

組織の有効なバックアップが少なくとも 1 つ存在するかを確認します。

過去 7 日以内の組織のバックアップが利用可能である

重要

過去 7 日間に作成された有効なバックアップが存在するかを確認します。

定期的にバックアップが実行されるようにスケジュール設定されている

推奨

有効なバックアップ スケジュールが少なくとも 1 つ存在するかを確認します。

バックアップ スケジュールに関連付けられているすべてのバックアップ ストアが有効である

重要

バックアップ スケジュールに関連付けられているすべてのバックアップ ストアが健全であるかを確認します。

必要に応じて、バックアップ ストアを登録し、バックアップを作成します。 バックアップを頻繁に実行するようスケジュール設定することをおすすめします。

データ ストア

組織の必要なストレージに関連するテストは、ストレージが永続ボリュームとしてプロビジョニングされている場合にのみ実行されます。 次のテストが含まれています:

テスト重要度説明

リレーショナル ストアに十分な空きストレージがある

重要

プライマリー リレーショナル ストア ポッドが利用可能であり、十分なストレージがあるかどうかを確認します。

オブジェクト ストアに十分な空きストレージがある

重要

オブジェクト ストア ポッドが利用可能であり、十分なストレージがあるかどうかを確認します。

時空間ストアとインデックス ストアに十分な空きストレージがある

重要

時空間ストア ポッドとインデックス ストア ポッドが利用可能であり、十分なストレージがあるかどうかを確認します。

プライマリー ポッドとスタンバイ ポッドの間のリレーショナル ストア レプリケーションが実行中である

重要

スタンバイ リレーショナル ストア ポッドが利用可能であり、想定どおりに動作しているかどうかを確認します。

必要に応じて、ストアのボリューム サイズを増やします。

高可用性

このセクションのテストは、組織の必要なストレージが永続ボリュームとしてプロビジョニングされている場合にのみ実行されます。 次のテストが含まれています:

テスト重要度説明

リレーショナル ストアのアーキテクチャーの整合性が維持されている

重要

リレーショナル ストア ポッドの想定されている数と総数の間に不一致があるかどうかを確認します。

オブジェクト ストアのアーキテクチャーの整合性が維持されている

重要

オブジェクト ストア ポッドの想定されている数と総数の間に不一致があるかどうかを確認します。

時空間ストアとインデックス ストアのアーキテクチャーの整合性が維持されている

重要

時空間ストア ポッドとインデックス ストア ポッドの想定されている数と総数の間に不一致があるかどうかを確認します。

ライセンス

次のテストは組織の ArcGIS Enterprise ライセンスに関連します:

テスト重要度説明

ArcGIS Enterprise ライセンスが 7 日間以上有効である

重要

このライセンスが 7 日間以上有効であるかどうかを確認します。 このテストが失敗した場合、証明書は 7 日以内に期限切れになります。

ArcGIS Enterprise ライセンスが 14 日間以上有効である

重要

このライセンスが 14 日間以上有効であるかどうかを確認します。 このテストが失敗した場合、ライセンスは 7 ~ 14 日で期限切れになります。

ArcGIS Enterprise ライセンスが 30 日間以上有効である

推奨

このライセンスが 30 日間以上有効であるかどうかを確認します。 このテストが失敗した場合、ライセンスは 14 ~ 30 日で期限切れになります。

ライセンスが期限切れになると、組織は ArcGIS Enterprise on Kubernetes にアクセスできなくなります。 中断を回避するため、My Esri から認証ファイルを取得してください。 詳細については、アカウント マネージャーにお問い合わせください。

セキュリティー

次のテストは組織の ID 証明書に関連します:

テスト重要度説明

ID 証明書が 7 日間以上有効である

重要

この証明書が 7 日間以上有効であるかどうかを確認します。 このテストが失敗した場合、証明書は 7 日以内に期限切れになります。

ID 証明書が 14 日間以上有効である

重要

この証明書が 14 日間以上有効であるかどうかを確認します。 このテストが失敗した場合、証明書は 7 ~ 14 日で期限切れになります。

ID 証明書が 30 日間以上有効である

推奨

この証明書が 30 日間以上有効であるかどうかを確認します。 このテストが失敗した場合、証明書は 14 ~ 30 日で期限切れになります。

期限切れになる前に ID 証明書を更新することをおすすめします。 詳細については、「ID 証明書のインポート」をご参照ください。

その他

レポートには次に示すその他のテストが含まれています:

テスト重要度説明

フェデレーション サーバーが検証済みである

重要

ArcGIS Server サイトが組織とフェデレートされている場合、このテストではそれらの検証に成功しているかどうかを確認します。

ログ レベルが一般的用途に適している

重要

組織で設定されているデフォルトのログ レベルが一般的用途に適しているかどうかを確認します。 一般的用途に適していると見なされるログ レベルには、冗長、詳細、情報、警告、重大があります。 デバッグ ログ レベルは一般的用途に適していると見なされません。 ArcGIS Enterprise Manager からログ レベルを更新してください。


このトピックの内容
  1. レポート タイプ