ホスト フィーチャ レイヤー ビューの所有者は、ビューのソース ホスト フィーチャ レイヤーを置き換えることができます。 これは、同じソース データを保有し、その属性値が変更された場合に役立ちます。
ビューのソースに新しいホスト フィーチャ レイヤーを使用すると、次の操作を実行できます。
- ビューのソースをスワップする前に、新しいソース レイヤーをテストし、準備が整っていることを確認します。
- レイヤーのコンテンツを置き換えるのにかかる時間を短縮します。 たとえば、レイヤーの上書きやデータの追加には、ビューのソース レイヤーをスワップするよりも長い時間がかかります。
- データが正常に更新され、ビューが引き続きニーズを満たす可能性を高めます。 次のセクションに示すほとんどの要件は、ソースのスワップ処理の一環として確認されるため、ビューが使用できなくなるようなデータの変更を行う可能性は低くなります。
- 元のソース レイヤーを、データの以前の状態を示すアーカイブとして保持することができます。
- 新しいソース レイヤーが適切でない、またはビューに悪影響を与えたと判断した場合、ビューのソースをスワップして以前のソース レイヤーを使用することができます。
ホスト フィーチャ レイヤーを既存のホスト フィーチャ レイヤー ビューの新しいソースとして使用するには、複数の条件を満たす必要があります。 これらの条件は、次のセクションに示されています。
要件
ビューのソースをスワップし、そのビューを使用するアプリが中断しないようにするには、次の条件を満たす必要があります。
- 新しいソース ホスト フィーチャ レイヤーとホスト フィーチャ レイヤー ビューを所有している必要があります。
- 新しいソース レイヤーは、元のソース レイヤーと同じ空間参照を使用する必要があります。
- 新しいソース レイヤーの同期設定とビューは同じである必要があります。 ビュー レイヤーの同期が有効な場合、新しいソース レイヤーの同期も有効にする必要があります。 ビュー レイヤーの同期が無効な場合は、新しいソース レイヤーの同期も有効にできません。
- 新しいソース レイヤーには、元のソース レイヤーと同じ数のサブレイヤーが含まれている必要があります。
- 新しいソース レイヤー内のサブレイヤーには、元のソース レイヤーと同じレイヤー ID が含まれ、サブレイヤーの順序を同じにする必要があります。
- 新しいソース レイヤー内のサブレイヤーは、元のソース レイヤーと同じジオメトリ タイプ (ポイント、ライン、ポリゴンなど) を使用する必要があります。
- 新しいソース レイヤー内のサブレイヤーには、ビューのフィールド定義に含まれるフィールドが含まれている必要があります。
- 新しいソース レイヤー内のフィールドのデータ タイプは、元のソース レイヤーに存在したフィールドと同じである必要があります。
- 現在、ビューをオフライン マップで使用することはできません。
- ビューに、依存したラスター タイル レイヤーまたはベクター タイル レイヤーを表示することはできません。
- 結合されたホスト フィーチャ レイヤー ビューのソースはスワップできません。
ビューのソース レイヤーのスワップ
ホスト フィーチャ レイヤー ビューのソース ホスト フィーチャ レイヤーをスワップするには、次の手順を実行します。
- ホスト フィーチャ レイヤー ビューのアイテム ページを開きます。
- [設定] タブをクリックします。
- [フィーチャ レイヤー (ホスト、ビュー)] セクションにスクロールし、[ビューの更新] をクリックします。
- [ソースのスワップ] をクリックします。
レイヤーの要件のリストが表示されます。
- 新しいソース レイヤーが満たす必要がある要件を読みます。
- [レイヤーの参照] をクリックし、ビューのソース レイヤーとして使用する置換ホスト フィーチャ レイヤーを見つけます。
検索や結果の並べ替え によりレイヤーを見つけることもできます。
- ビューの新しいソースとして使用するホスト フィーチャ レイヤーと関連付けられている [ソースのスワップ] ボタンをクリックします。
置換レイヤーがすべての要件を満たしている場合、ホスト フィーチャ レイヤー ビューは新しいホスト フィーチャ レイヤーのデータを参照し、スワップが成功したことを示すメッセージが表示されます。
- 正常に完了したことを示すメッセージで [OK] をクリックし、メッセージを閉じます。
- [次へ] をクリックします。
- 必要に応じて、ビュー定義の編集に進みます。
- ホスト フィーチャ レイヤー ビューのすべての変更を終えたら、[更新] をクリックします。
元のソース レイヤーに戻すには、上記の手順を繰り返し、元のソース レイヤーを新しいソース レイヤーとして使用します。