シーンからのアプリの作成

最小限の構成しか必要のないアプリ テンプレートまたはまったく構成が必要ないアプリ テンプレートを選択するか、用意されたいずれかのビルダーを使用して、公開前にアプリをカスタマイズできます。 これらのオプションごとに、各種ツール、レイアウト、配色など、さまざまな機能が用意されています。

注意:

組織によっては、組織のメンバーが作成したアプリに対して、指定したブランドの色やロゴを適用する場合があります。 これらの共有テーマ設定をサポートするアプリを作成する場合、アプリのデフォルトのテーマの代わりに、指定した設定が適用されます。

公開された Web アプリがシーンに基づいている場合、作成者がシーンの範囲、レイヤー、説明などに加えた変更はすべて Web アプリに反映されます。組織内のすべてのユーザーが使用可能なシーンをプライベートにすると (または削除すると)、そのシーンはアプリに表示されなくなります。

シーンから Web アプリを作成するには、次のいずれかの方法を使用します。

  • コンテンツ ページで [アプリの作成] ボタンをクリックします。
  • Web シーンのアイテム ページで [Web アプリの作成] ボタンをクリックします。
  • Scene Viewer で、Web シーンを開いて [共有] ボタンをクリックします。

以下の表は各アプリ ビルダーで使える方法をまとめたものです。

アプリ ビルダーScene Viewerアイテム ページコンテンツ ページ

ArcGIS Configurable Apps

Yes

Yes

Yes

ArcGIS Experience Builder

No

No

Yes

ArcGIS Instant Apps

Yes*

Yes*

Yes

ArcGIS StoryMaps

No

Yes

Yes

ArcGIS Web AppBuilder

Yes

Yes

Yes

*Configurable Apps ワークフローを使用して Instant Apps テンプレートにアクセスできますが、この方法では、Instant Apps テンプレート ギャラリーが開く代わりに、構成ウィンドウが直接表示されます。

コンテンツ ページからのアプリの作成

コンテンツ ページでシーンからアプリを作成するには、次の手順を実行します。

  1. 必要に応じて、コンテンツを作成する権限でサイン インしており、使用しているアプリ ビルダーにアクセスできることを確認します。
  2. サイトの上部にある [コンテンツ] をクリックして、[マイ コンテンツ] タブをクリックします。
  3. [アプリの作成] をクリックしてアプリ ビルダーを選択します。
  4. 選択したアプリ ビルダーに対応する、以下の手順を実行します。
    • 以下に一覧表示されているアプリ ビルダーでは、リンクをクリックするとアプリ ビルダーが直接起動するので、そのままアプリの作成を開始できます。
    • Configurable Apps で、[比較] または [3D ビューアー] テンプレートを検索して選択し、[Web アプリの作成] をクリックします。
    • Web AppBuilder[3D] を選択します。
  5. タイトル、タグ、およびサマリーを入力します。
  6. 組織がコンテンツのカテゴリを設定している場合、[カテゴリの割り当て] をクリックして、最大 20 のカテゴリを選択して、アプリの検索に役立てることができます。また、[カテゴリのフィルター処理] ボックスを使用して、カテゴリのリストを絞り込むこともできます。
  7. 必要に応じて、アプリの保存先として、[マイ コンテンツ] 内の別のフォルダーを選択します。
  8. アプリに応じて、次のいずれかの操作を行います。
    • Web AppBuilder の場合、[OK] をクリックしてアプリの作成を続行します。詳細についてはアプリのドキュメントをご参照ください。
    • Configurable Apps の場合、[完了] をクリックします。 表示されたウィンドウで、アプリで使用するシーンを選択し、テーマ、ウィジェット、対話機能など、アプリのその他のコンポーネントを構成します。
  9. Instant Apps テンプレートを選択した場合は (高速セットアップまたは完全セットアップを使用)、[公開] をクリックして、変更内容を保存および公開します (または、アプリのアイテム ページから構成に戻り、下書きに変更を加えて後から公開します)。 それ以外の場合は、完了したら [保存] をクリックし、[閉じる] をクリックします。

アプリは非共有アイテムとして [マイ コンテンツ] に追加されます。 他のユーザーがアプリにアクセスできるようにするには、アイテムを共有します。