ArcGIS Online ユーティリティ サービスの構成

ArcGIS Online のユーティリティ サービスを使用するようにポータルを構成できます。Esri が提供しているユーティリティ サービスを使用するには、ArcGIS Online 組織アカウントが必要です。このアカウントに対して、クレジットの関連付けとユーティリティ サービスの使用に適した権限の割り当てを行う必要があります。

  1. デフォルト管理者ロールのメンバーとしてポータル Web サイトにサイン インするか、ユーティリティ サービスを管理する権限のあるカスタム管理者ロールのメンバーとしてポータル Web サイトにサイン インします。
  2. サイトの上部にある [組織] をクリックして、[設定] をクリックします。
  3. ページの左側にある [ArcGIS Online] をクリックします。
  4. ポータルで使用できるように構成するユーティリティ サービスを有効化します。
  5. ユーティリティ サービスに使用する ArcGIS Online アカウントの認証情報を入力し、対応するアイテムがポータルで作成されるフォルダーを選択します。
  6. [設定] をクリックします。

注意:
ArcGIS Server に基づくユーティリティ サービス (たとえば、ネットワーク サービス、標高サービス、水文解析サービス) がポータルですでに構成されている場合、[ArcGIS Online] タブで対応するサービスを構成すると、[ユーティリティ サービス] タブの既存のユーティリティ サービスが自動的に置き換えられます。

選択したユーティリティ サービスがポータルで使用できるように構成されます。アイテムがポータル内に作成され、ArcGIS Online アカウントの認証情報がそのアイテムと一緒に格納されます。各アイテムは、作成された時点でポータルの組織メンバーと共有されます。コンテンツ ページの [マイ コンテンツ] タブを使用すると、アイテムを表示したり、共有しているプロパティを編集することができます。