ソフトウェアをアップグレードすると、組織は、新機能、機能性の向上、場合によっては外観の変更などを備えた新しいバージョンのソフトウェアを入手できます。 通常、アップグレードにより、ソフトウェアのバージョンが別のバージョンに移行します (11.2 から 11.3 への移行など)。ただし、他の中間バージョンを含めるにはシーケンシャル アップグレードが必要です (11.0 から 11.3 への移行など)。 アップグレードの実行時には、アップグレード プロセスに、ソフトウェア リリース間で利用可能になっている他の入手可能なアップデートも含まれます (該当する場合)。
アップグレードの適用
新バージョンの ArcGIS Enterprise on Kubernetes がリリースされると、お使いのソフトウェアをアップグレードするオプションが ArcGIS Enterprise Manager で利用可能になります。 組織のアップグレード プロセスには、利用可能なすべてのソフトウェア アップデートが自動的に含まれているため、組織は最新の状態に保たれ、最新の安定性およびパフォーマンスの拡張機能を使用できます。
ArcGIS Enterprise on Kubernetes Web Adaptor を使用する場合は、ArcGIS Enterprise on Kubernetes Web Adaptor のアップグレードの手順に従って新しいバージョンにアップグレードします。
注意:
アップグレードを行う前に、アップグレード要件を確認する必要があります。
新しいリリース バージョンにアップグレードするには、次の手順に従います。
- 管理者として ArcGIS Enterprise Manager にサイン インします。
- ナビゲーション サイドバーの下部にある [更新] をクリックします。
[ソフトウェアのアップデート] ページが表示されます。
- [今すぐアップグレード] をクリックすると、組織が最新のソフトウェア リリースにアップグレードされます。
アップグレードを行う前にシステム全体をバックアップすることをお勧めします。 こうすることで、必要に応じて組織を前の状態に復元できます。
- [続行] をクリックして、アップグレード プロセスを開始します。
アップグレードが完了するまでの詳しいステータスがダイアログ ボックスに表示されます。
- ブラウザーのキャッシュを cookie を含めて消去します。
以前のバージョンの Web サイトのキャッシュの情報により、アップグレードした組織サイトが正しく表示されず、サイン インできない場合があります。 アップグレードした組織サイト (ArcGIS Enterprise Manager や ArcGIS Enterprise ポータルなど) を表示するすべてのブラウザーで、キャッシュを消去することをお勧めします。
注意:
アップグレードの実行中に問題が発生した場合は、トラブルシューティングのヒントをご確認ください。 組織が円滑に実行されるよう、アップグレード後の考慮事項を調べておいてください。